最近ほうれい線が気になる…原因と対策法が知りたい!

見た目年齢をガッツリ上げてしまう原因である「ほうれい線」なかなか消えてくれなくてお悩みの女子も多いのではないでしょうか?
実はほうれい線にはいくつか種類があって、それによって対策も変わってくるんです。
今日は、自分のほうれい線がどのタイプか、どんな対策が適切なのか知っていって下さい!
ほうれい線の原因はこれだった
ほうれい線とは、鼻の両側から口元に向かって伸びる八の字のようなシワのことです。ほうれい線は主に2種類に分けられます。
1.浅いほうれい線
ショックな事実ですが、浅いほうれい線はなんと年齢や体型に関係なくできる可能性があります!
浅いほうれい線の原因は主に「表情のクセ」「肌表面の乾燥」そして「むくみ」だと言われています。
紫外線の影響で肌のキメが乱れたり、むくみの継続で皮膚がたるむことで、一本の線のようなほうれい線が定着してしまいのです。
2.深いほうれい線
深いほうれい線は真皮性のシワとも呼ばれ、加齢によるものが大きいです。
いわゆる肌の老化現象のひとつになります。原因は肌内部の「コラーゲン・エラスチン線維の劣化や減少」そして「筋肉の衰え」であると言われています。
コラーゲンやエラスチン線維の減少に比例して肌の弾力やハリも減少し、重力に負けてしまった口元にはほうれい線ができてしまうのです。
化粧品で完全になくすことは難しいのですが、できにくくするための対策は有効です。
ほうれい線の種類別対策法―エクササイズ編―

●浅いほうれい線には「舌回しエクササイズ」
むくみやたるみを解消するには、口元の血行をよくすることが大切です。
血行を促進するにはまず筋肉をつける必要があります。そこでおすすめなのが、5分でできる表情筋エクササイズ
- 口を閉じたまま、歯列に沿って舌を20回、左回りにゆっくりまわします。
- 今度は逆に右回りに20回ゆっくり回します。
- これを一日3セット行って下さい。
やればわかりますが、これが結構しんどいです。
初回は20回でも口元や舌がずーんと痛く感じてくると思います。
しかしそれこそが筋力低下の証拠。根気よく続けることによってほうれい線をマシにすることができます。
フェイスラインがスッキリするという嬉しい効果もありますよ!
●深いほうれい線には「リンパマッサージ」
深いほうれい線でお悩みの方には、表情筋を鍛えるリンパマッサージがおすすめ!
- 耳の付け根から肩までの首筋を、上から下に撫でるように押し流します。力加減は痛気持ちいいくらいで、3~10回繰り返します。
- ひたいや頬を円を書くように優しく撫で、内から外に向けて3回マッサージします。
- まぶたに指を当てて、目頭から目尻の方向へ優しく滑らせます。目の下と眉の上も同様に行って下さい。
- 手のひら全体で顔を包み、顔の中心から外へ流します。最後に、おでこの中心からフェイスラインに沿って流した後、首筋へ流すようにマッサージします。これを3回繰り返します。
痛すぎる力加減で行うと顔の皮膚が伸びてしまう危険があるので、繊細に、心地いい力加減で行うようにしましょう。
ほうれい線の種類別対策法―化粧品編―

●浅いほうれい線には「保湿重視」または「塗るボトックス」化粧水!
表情のクセはなかなか治しづらいですが、保湿なら毎日の習慣に取り入れやすいですよね。
肌のケアには、セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿成分配合の化粧水を使って、水分を補ってあげることが大事です。
また、筋肉の緊張を緩める「アルジリン」「シンエイク」配合の化粧水も大変有効です。別名塗るボトックスと呼ばれていて、肌をリラックスした状態に導き表情ジワ改善に一役買ってくれるのです。
●深いほうれい線には「レチノール」「ビタミンC誘導体」配合の化粧水!
深いほうれい線には、肌の弾力やハリを復活させることが重要になってきます。
そこで有効なのが「レチノール」という成分。レチノールには肌のハリを促進する効果や肌の引き締め効果があります。
エイジングケアに効果的な成分なので、加齢によるほうれい線にはピッタリの成分なんです。
ビタミンC誘導体も同じく、エイジングケアに有効な成分なので、化粧水を選ぶ際は参考にしてみて下さい。
生活習慣を見直してほうれい線を解消
ほうれい線ができてからの対策も大切ですが、何よりほうれい線をできなくするのが一番大事。毎日の生活習慣で気をつけるポイントは2つ。

1.紫外線対策を行う
肌のハリや弾力不足がほうれい線に繋がることはお分かりいただけたと思います。
紫外線は、日焼けするだけでなく、なんと肌の弾力にまで著しく悪い影響を与えると言われています。
トラックのドライバーが日焼け対策を行わずにいた結果、日に当たる窓側の顔面だけしわくちゃになってしまったという例もあります。
季節によらず、日焼け止めを塗ることはとても大切なことなのです。るようにしましょう。
代謝が低い人も、正常にデトックスがされていない可能性が高いので、運動をしたり体を温めて血行をよくしてあげることを心がけましょう。
2.体を温める
むくみもほうれい線の原因とお伝えしましたが、むくみはそもそも体の冷えによって発生します。
体の冷えを放っておくとどんどんむくみが蓄積して、やがてほうれい線へと繋がるのです。
普段から体を冷やさないために、軽い運動やストレッチで血行をよくするようにしましょう。
毎日お風呂につかることや1駅分歩く、階段を使う、カーディガンを羽織るなど、できることから工夫してみましょう!
いかがでしたか?ほうれい線に種類があって、それぞれ対策が違うなんてびっくりですよね。
ほうれい線のあるなしで、女性の印象はかなり変わってきます。
いつまでも見た目年齢を若く見せるために、今からできるだけのことをしてみましょう。未来のあなたが美しく輝いていますように♡